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技術情報 鍛造用語集

鍛造用語集【な】

軟化点プラスチックを一定の昇温速度で加熱したときに、外力によって塑性変形し始める温度。
ニヤネットシェイプ鍛造最終製品形状(ネットシェイプ)に仕上げるためのわずかな仕上代を残した精密鍛造。
抜取り検査検査ロットから、あらかじめ定められた抜取り検査方式に従って、サンプルを抜き取って試験し、その結果をロット判定基準と比較することにより、そのロットの合格・不合格を判定する検査。ロットの大きさとサンプルの大きさとの関係、サンプルの抜き取り方、ロット判定基準などは、経済性を考慮し、統計的方法によって決める。
抜け勾配型鍛造における材料流れ及び型打ち直後の鍛造品の金型からの取出しを容易にするため、鍛造品の側面を、鍛造方向に対して、傾けるために付ける勾配。鍛造品の抜け勾配を与えるため、金型インプレッションの側面に与える傾きも抜け勾配という。
熱間型鍛造鍛造は加工温度によって熱間、温間、冷間鍛造に区別され、型形状によって型鍛造と自由鍛造に大別される。熱間鍛造は材料の再結晶温度以上の高温で鍛造するもので、鋼の場合の鍛造温度は約1200℃。製品形状を刻んだ型を用いて成形するのが型鍛造で、金敷と汎用の治工具等を用いて成形する場合を自由鍛造と呼ぶ。
熱処理ひずみ熱処理に際して生ずる熱応力、変態応力が引き起こす不均一な塑性ひずみ。その結果、膨れ、曲りなどの形状変化が起こる。熱処理変形。
熱処理変形鍛造品を熱処理する際、熱応力および変態応力が原因で製品に生じる曲がりや捻れなどの不均一な変形。
熱伝導率材料内の単位面積を単位時間に通過する熱エネルギーqと熱の移動する方向の温度勾配|dθ/dx|と比λで表される材料定数。q=λ|dθ/dx|。
熱膨張一定の圧力の下で、温度の上昇に伴って物体の寸法が増大すること。
鋸盤のこ歯で材料を所定の長さに切断する機械。鋸盤には、弓鋸盤、丸鋸盤、帯鋸盤がある。このうち、丸鋸盤と帯鋸盤は、材料の送り及びつかみ等が自動的にできることから、多台持ちや「ながら」作業等ができ、自動化や生産性の向上に寄与している。
伸び引張試験片の標点距離の最初の長さを1₀,破壊後の長さを1fとするとき、(1fー1₀)/1₀X100(%)で算出した百分率をもって表す特性。

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